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執筆者の写真由香梨 東

当たり前にいる場所は、誰かが作ってくれた場所



会社の立ち上げ、教室の開業から一緒にやらせていただいて気付いた事があります。

今まで当たり前のように働いていた会社や、当たり前のように通っていた場所は、最初から完成系が存在していたわけではなく、誰かが「よし、作ろう!」と夢を描き、行動を起こし、並々ならぬ努力の末に完成された場所。

今まで用意されていた場所で楽しく過ごしてきたので、簡単に「普通会社ってこうあるべきだ」「もっとこんな風にすればいいのに」なんて言っていました。

いや、待って。

全てに応えるのも、多くの人が満足できる場所を作るのも、実際にやってみると、ものすごく大変...

という事は...今は当たり前のようにある大企業だって、皆が安心して働ける体制を確立させるために、多くの人が長い年月をかけて築き上げてくれたのであろうと思うと、もはやそんな場所がある事が本当にありがたいと思うようになりました。

『言うのは簡単。やるのは大変』

それでも、人が喜ぶ事をしたいし、人が喜ぶ場所を作り続けたい。

今日行ったカフェも、通っていた大学も、ヘアサロンも、今着ている洋服のショップも、ぜーーーーんぶ初めは『誰か』が作ってくれたもの。

そう思ったら、何か起きてもクレームや誹謗中傷をするのではなく、意見とそれに対する提案、そして微力でも自分が力になれるなら協力をしたいと思うようになりますよね。

「言ったけど、やってくれない」なんて、とても悲しい言葉。

みんなが互いを認め合って協力し合わなければ、良い環境なんて作れない。

人間だもの(急に相田みつをさん)

と思いながら、私は今日も子供たちが楽しく学べるワークと教育を開発します。

(今日は朝から美味しいレモンタルトを食べましたが、このレシピを作ってくれた人がいるからこそ、私は朝から幸せな気持ちになれました。笑)


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